Ryuichi kawamura Architects Atelier -R/AA-

立川市新庁舎設計者選定競技 [2005.08]


広い敷地全体を一つのフォーラムとしてとらえ、部署や用途ごとに分棟した建物にアクセスする。

市民参加のワークショップにより決定したボリュームの建物は、つながった状態で図形を描くように、敷地内に配置される。

配置された建物の隙間には、大小さまざまな広場が存在しする。その広場は、フリーマーケットやワークショップなど広場の大きさにあわせたイベントが行われ、市民の日常的な憩いの場となる。

また、窓口は各建物ごとにすべて一階に設置され、議場を含めすべての窓口にはフォーラムからアクセスする。正面となる部分は存在せず、道路に面したすべての方向からアクセスでき、建物も正面をもたない。広場やカフェ、ライブラリーを日常的に利用する事ができ、市民にとって開かれた市役所となる。



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